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gcc (Makefile を使ったコンパイル)

ライブラリのコンパイル方法と、ライブラリを使った実行ファイルの作り方を説明します。

ライブラリのインストール方法

パッケージを展開後 make コマンドでコンパイルとインストールを行います。
(MinGW では install コマンドに sudo は必要ありませんので MinGW の場合は sudo を抜いてください。)

% unzip urg_library-*.*.*.zip
% cd urg_library-*.*.* /
% make
% sudo make install 

デフォルトでは /usr/local ディレクトリ以下の include/, lib/, bin/ ディレクトリ以下にファイルがインストールされます。
これらのディレクトリのインストール場所を変更する場合は urg_library-*.*.* /Makefile 中の PREFIX を変更して下さい。
(ライブラリのバージョン番号は、利用するものに読み替えて下さい。)

インストール先を /usr/ に変更する場合の変更例 (urg-library-*.*.* /Makefile を編集)

PREFIX = /usr 

ライブラリを使った実行ファイルの作り方

test.c をコンパイルするときのコマンド例

% gcc -I/usr/local/include/urg_c test.c -o test -lurg_c -lm

ライブラリと一緒にインストールされる urg_c-config スクリプトを使うと、コンパイルするコマンドを以下のように記述することもできます。

% gcc `urg_c-config --cflags` test.c -o test `urg_c-config --libs` -lm