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Visual C++ (バッチファイルを使ったコンパイル)

Visual Studio の提供するバッチファイルを用いて、Visual Studioを起動せずにコマンドプロンプトからコンパイルする方法を紹介します。
以下の作業はコマンドプロンプト上で行います。

コンパイル

  1. コンパイルに必要な環境変数を設定するために Visual Studio が提供している bat ファイルをコピーします。
    Program Files\Microsoft Visual Studio *\Common7\Tools\vsvars32.bat を urg_library-*.*.*\windowsexe にコピーします。
    (ライブラリ、Visual Studioのバージョン番号は、利用するものに読み替えて下さい。)

  2. コンパイル用の bat ファイルの実行
    urg_library-*.*.*\windowsexe\compile.bat を実行してコンパイルを行います。
    (vsvars32.batファイルが同じフォルダに無いとエラー終了します。)

詳細は compile.bat をご覧下さい。

生成されたサンプルの実行

urg_library-*.*.*\windowsexe で生成される exe を実行します。
環境によってはサンプルプログラムを変更しないとURGと接続できない場合がありますので、ライブラリのサンプルについて を参考に変更してください。

生成されたライブラリの使用

スタティックライブラリ urg.lib と urg_cpp.lib が生成されるので ライブラリを利用するための Visual C++ 設定 を参考にプロジェクトの設定をし、使用してください。

クリーンアップ

生成されたサンプルの実行ファイルを削除するには urg_library-*.*.*\windowsexe\cleanobj.bat を実行して下さい。